「思い」の言葉
他者への理解
2020-07-27
人は相手を理解するために
自分の経験や体験を
重ねて理解しょうとします。
「自分もこんな体験をした。きっと、
相手の人もこう思っているはず…」と、
しかしそれは、自分の体験知で
あって、決して相手が体験した
事ではありません。
たしかに自分の経験知か相手の
理解する上で手助けとなりますが
あくまでも「分かったつもり…」
になってしまいます。
体験は1人1人違っていて
そこでの感じたことも1人1人
違います。
相手を理解するためには
自身の体験知・経験値の尺度で
物事を見るのではなく
相手の尺度の体験知・経験知で
理解することが人を支援すること
には大切なことです。
合 掌