「思い」の言葉
深い信頼
2020-09-06
「友人とは…夜中の12時に
自動車のトランクに死体を入れて
持ってきて、どうしょうか?と
言ったとき、黙って話に乗ってくれる人だ…」
(ユング派分析家、アドルフ・グッゲンビュール)
これは、アドルフ・グッゲンビュールの
祖父の言葉です。
究極的な理想の友人関係かも知れませんね。
驚きもせず、怒ったり、疑ったりもせずに
無条件に相手を受け入れ
黙って話に乗ってくれる…。
そこには、お互いの深い信頼関係が
有ってこその話でしょう。
人は相手に信頼がもてなくなると
関係が崩れてきますが、
そこはまず、相手に「信頼」を
求めるのではなく
自分自身が自分自身に
「深い信頼」が持てる
人格を作ることが
また、新たな良き人との関係が
作れるかも知れません。
合 掌