「思い」の言葉
弱り目
2021-07-08

「弱り目に祟り目。」「泣き面に蜂。」
弱ったときに、さらに災難に遭う。
不運が続いてしまう。
こころの疲労が重なって
しまう時の心境です。
こころが疲弊しているとき気持ちは敏感に
なりすぎていて少しのことでも反応してしまい
気持ちに元気が出ません。
そこで、人に頼って自分の心境を話してみると
偽善的な言葉で上から目線の押しつけがましい
アドバイス。
その様な言葉を受けてしまうと余計に
こころが孤独になってしまい、先の見えない
心境になってしまいます。
こころが疲れている人に対して
大事な支援は、まず、その人の
心境の辛さを感じてあげることです。
そこには言葉はいりません。
その人の気持ちを感じてあげることが
心の支援の大切な第一歩です。
合 掌