「思い」の言葉
物を語る
2023-12-29
「とにかく聴くこと。その人の「物語」が
聴けるかどうか。物語が聴けるようになったら
クライエントは自分の力で治っていく。」
(京都大学名誉教授・山中康裕)
クライエントはセッションの場で
様々なエピソードのもと自分自身を
語っていきます。
それは、自身が抱える
不安や悲しみ
失望や孤独
憎しみや怒り
または
勇気や希望
そして未来…
カウンセリングの面接の場は
丁寧に語りを積み重ねると
それは、クライエントの「物語」と
なり、本来の自身の生きる姿、生きる様が
見えてきます。
そこから新たな
生きる「物語」が生まれてくることでしょう。
合 掌
本年もお世話になりありがとうございました。
皆様の幸多かれ事を御祈念致します。
良いお年をお迎え下さいませ。
尚、高野寺カウンセリング室は年末年始も
開室しています。
どうぞ、ご連絡の上ご来室下さいませ。