「思い」の言葉
対等
2025-04-19
セッションに於いてカウンセラーは
クライエントの
「迷い」や「弱さ」の
部分を積極的に聴いていきます。
そこには、クライエントに
対して丁寧な尊厳を持ち
人間と人間の関係の中で
個人と個人が対話を
重ねていく世界です。
クライエントは直面する
自身の問題に触れて
時には怒りが湧いたり
時には悲しさのあまり
涙をこぼれす事あります。
そんなクライエントを
静かに支えるのが
カウンセラーの仕事です。
決してカウンセラーは
優れている人間ではありません。
クライエントと同じ生身の人間です。
「対等」な人間であるからこそ
クライエントのこころに
寄り添い触れて
確りと受け止めると
相手を思う気持ちの「理解」が
生まれてきます。
「対等」な人間であるからこそ
こころに対する支援が出来るのです。
合 掌