「思い」の言葉
安心感
2026-03-05
人に悩みを話すと頭ごなしに
「まだまだ辛い人はいる…」
「私の方が大変だから…」
「あなたは、恵まれている…」
など…
そんな言葉が返ってきたりして
余計にこころが乱れてしまう
ことがあります。
相手は悪気がなくても
そう言われてしまうと
こころが落胆し安心して
悩みを話せなくなってしまうものです。
こころの痛みと向き合うためには
「安心感」が必要です。
攻撃されない痛められない
「安心感」
そうすることによって人は自身の
こころの痛みと向き合うことが
出来るものです。
悩みを抱えている方のこころは繊細です。
それだけにカウンセリングの面接は
対等な目線で配慮を持ち、批判をしない
姿勢でクライエントと接するのであります。
合 掌
マニュアル
2026-02-09
書店を覗くと様々な
こころに関する書籍が並んでいます。
「○○をしたら人生が変わる」
「朝晩、良いイメージを持つ
と心が軽やかになる」
「1日、何度もありがと言う
と人間関係が改善した」
など…
しかし、自己啓発本の様に
人のこころはそう簡単に対処出来る
ものではありません。
明るさもあれば暗さもある。
調子の良い時もあれば悪い時もある。
得意なこともあれば苦手なこともある。
理論どうりにいかないのが「人間」です。
それだけにこころには
「マニュアル」は通用しません。
それぞれの人がいて、
それぞれのこころがある。
カウンセリングは「理解」を大切にします。
理解をすることによって
1人1人の対処が生まれてきます。
「マニュアル」的な対応ではなく
「理解」としての対応。
それがカウンセリング的な視点です。
合 掌
ケースバイケース
2026-02-08
カウンセリングに於いては
形式的なガイドラインは存在しません。
Aさんの対応に「これ」が通用したから
Bさんにも「これ」が通用する。
とは限りません。
それは、人は1人1人が
違う存在だからです。
一律した良い介入方法がないのが
人間という物であります。
それだけにカウンセリングの
セッションは「ケースバイケース」
として目の前のクライエントと
接していきます。
人の苦しさ・辛さ・切なさと
言う物は様々な姿形があります。
それは、似ていても
決して同じ物ではありません。
そのクライエントだけが抱える
こころの課題を支え
共に考えていくのが
心理カウンセリングと言う物であります。
合 掌
ケアー
2025-12-27
ケアーとは
お世話。配慮。こころくばり。
または、思いやりの意味合いがあります。
「心のケアー」と言うと一見
相手の話を聴いて、こころの傷を癒やす
事のように受け止められますが
それだけが「心のケアー」ではありません。
大切な事は
「相手が何を求めているか?」
喉が渇いているのであれば水を差し上げる。
お腹を空かしているのであれば食事を与える。
足が痛ければ湿布を貼ってあげる。
その人物が求めている事をしてあげることが
間接的に「心のケアー」へと繋がっていきます。
体と心は密接に繋がっています。
身体のケアーは「心のケアー」でもあります。
年末年始は自身の体とこころを労る
最適な時節です。
日頃の疲れを癒やしてリラックスして
過ごし下さいませ。
また、本年もお世話になりました事を
こころよりお礼を申し上げます。
皆様の幸多きことをこころより
ご祈念いたします。
合 掌
なお
高野寺カウンセリング室は年末年始も
開室しております。電話予約の上
ご来室くださいませ。
どうしたらいいのでしょうか?
2025-12-08
「どうしたらいいのでしょうか?」
クライエントに直接的に
投げかけられる言葉です。
クライエントにしてみたら
苦悩に満ち、どうすることもできずに
勇気を振り絞って訪れたカウンセリング室。
今の自分をどうにかしたいと
言う率直な気持ちの問いです。
その問いにカウンセラーは
安易には答えられません。
それは、的外れな答えになってしまったり
今の現状のクライエントに合わない
答えになってしまう恐れがあるからです。
それだけにカウンセラーは丁寧に聴きます。
その「どうしたらいいのでしょうか?」の
問いの答えを見つけるために…。
それは、クライエントのこころを
思いながら極力傷つけないように
慎重に柔らかく、その問いに触れていきます。
そして、その問いの答えは
カウンセラーではなく
クライエント自身が
自身で見つけていく。
それが、心理カウンセリングの
本質であります。
合 掌