「思い」の言葉
不安と安心
2025-10-09
この世の中は「不安」で満ちています。
人間関係
健康
未来
様々な「不安」がこころの中に
渦巻いています。
悩みが一つ消えれば
また新たな「不安」が生まれてくる。
その「不安」に人は押しつぶされ
そうになってしまう…。
この繰り返しが人の一生涯かも知れません。
カウンセリングは「聴く」事を重要視します。
「聴く」事はクライエントに「安心」を
与えるものです。
静かに柔らかく「聴く」…。
それによって人は内面を感じ
深く自身を見つめることが出来るのです。
クライエントに「安心」を与える。
それがカウンセリングと言う物でもあります。
合 掌
傷跡
2025-09-06
カウンセリングはクライエントの
こころの「重荷」が中心として
始まっていきます。
その重荷は大変重く一人では
抱えきれないほどの重さ(悩み)が
あります。
カウンセラーはクライエントの
重荷を半分背負い、その物語に
共に歩んでいきます。
その物語には
情けなさ、理不尽さ、切なさが
潜んでおり
触れるように何度も何度も
視点を変えて文脈を変えて
語っていく…
語るうちにクライエントの
物語が何処となく柔らかくなってくる…
その物語にクライエントの
こころの「傷跡」が残ったとしても
どこか収まるものが出てくる…
カウンセリングとはその様なものです。
こころの「傷」が「傷跡」になる
そして「傷跡」を通してクライエントが
人間として成長していく…
それがカウンセリングの
一つの意味かもしれません。
合 掌
非効率
2025-09-05
伊勢神宮参道
日本の臨床心理は諸外国にはない
日本独特のものであります。
それは、日本の風土や四季から
生まれた文化思想が背景にあるからです。
「和」…
「察する」…
「無常観」…
など。
現代はグローバル社会であるだけに
「効率」が重要視されています。
こころを支援する心理の世界も「効率」が
叫ばれるようになってきました。
しかし
こころは「効率」的にはいきません。
「非効率」なものであります。
こころの回復に大切なものは
日本の文化が背景にある様な
ゆっくりと流れる時間…
丁寧さ…
尊重する気持ち…
そんな相手を「思い」やる
こころが必要であります。
「効率」より「非効率」
こころの支援には大切なことです。
合 掌
「話す」と「放す」
2025-07-12
カウンセリングで不可欠な事は
「話す」事です。
クライエントは「話す」事によって
自身のこころの重荷を伝えていきます。
それは
悲しさ…
憂いさ…
切なさ…
時には、絵や玩具、または箱庭の砂を
コミュニケーションツールとして
気持ちを伝えていきます。
カウンセラーは否定もせずに
素直な気持ちで
ただ、クライエントの
言葉を静かに耳を傾けていきます。
そうすることによって
クライエントは自身の重荷の
気持ちを「放して」いくのです。
そうです。
「話す」事は「放す」事です。
これが、カウンセリングで
大切にしていることです。
合 掌
表現
2025-06-05
カウンセリングのセッションは
「表現」の場かも知れません。
こころの
痛み
苦しさ
寂しさ
自分の今の現状を…
しかし、言葉という物には
限界があるものでもあります。
なかなか、言葉によって
こころの中を「表現」
するのが難しい場合も
多だあります。
そんな時はイメージを活用していきます。
遊びであったり
絵を描いたり
そのイメージを
クライエントとカウンセラーが
共に味わっていく。
そのイメージこそが言葉以上に
クライエントが自身を「表現」
したものでもあり
また、自身に安らぎを与える
癒やすものに繋がって行く
ものでもあります。
合 掌