「思い」の言葉
折り合い
2024-09-02
心理カウンセリングは「折り合い」の
作業かも知れません。
生きていると人にはどうすることも
出来ないことが多々あります。
そして人は、そこで嘆きます。
それと共に自身の内面に湧き上がる
思いに触れていき
時には
過ちを後悔しり
または人を恨んだり
情けなさを痛感したり
そんな自分の内面と時間を掛けて
素直に向き合って行くと
どこかでこころの「折り合い」が
出てくるものです。
その「折り合い」とは人それぞれの
安堵感であったり…
諦めであったり…
または未来だあったり…
その様な自身の「生きる」と
向き合う事でこころに
「折り合い」が生まれてくることでしょう。
合 掌
感じ取る
2024-07-02
カウンセリングの場で不可欠な事は
「感じ取る力」です。
その為にカウンセラーは
クライエントに対して全身全霊で
耳を傾けていきます。
そこに必要な事は
「傾聴」「受容」「共感」
と…
そして「人間理解」です。
世の中は不理解な世界です。
不理解な世界だけに
人はもがいて悩みこころを
痛めていきます。
でも、そこで自分の気持ちを
理解をして、感じ取ってくれるのであれば
それだけでも人はこころが
楽になるものです。
こころの支援に必要なことは
この「感じ取る力」です。
合 掌
難しい存在
2024-06-07
人間は簡単ではなく難しい存在です。
映画やドラマの様に都合良く
上手くいくことはなく
広告にある「激的に変わる…」と
言う事もそうそうあるものではありません。
しかし、それほど変わることがないと
思う人間でも何かの切っ掛けで
大きく変わることもあります。
それだけに、人間は面白いです。
カウンセラーは「人間は難しい…」
存在という事を十分に理解をしています。
理解をしているだけにクライエントの
話に深く付き合うことが出来ます。
そして、強引に変えようとはせずに
あくまでも丁寧に静かに支え
助力になる姿勢でクライエントと
接してきます。
そうすることによってクライエントは
自身の中でこころを回復させる
「自己治癒力」が生まれてきます。
カウンセリングはカウンセラーが
良くするのではなく
クライエントが自身の力で
難しい人間の自分を良くしていくものです。
合 掌
探求
2024-05-05
「問題の中にこそ
まだ探求していない道がある。」
(アーノルド・ミンデル)
私たちは苦しく辛い時は
症状の軽減を求めます。
それは安定を求める
こころの自然な働きでしょう。
カウンセリングと言う物は
その安定を求めるために
敢えて問題の中に入っていく
ものでもあります。
そこには、悲しさがあったり
葛藤があり涙もあることでしょう。
そんな自身の問題を「探求」していくと
気づかなかった洞察に至ることが
あったりします。
その「探求」が新しい自身の一歩に
繋がっていく事だと思います。
合 掌
人生の期待
2024-04-05
「人生が何を我々から期待している
かが問題なのである。
その事を我々は学ばねばならならず
また、絶望している人間に
教えなければならない。」
〈V・Eフランクル『夜と霧』より〉
生きることは大変なことです。
何一つ苦労もなく
絶望もなく生きている人は
この世には存在はしないでしょう。
誰もが何某かの辛さを抱えて
生きているのが私たちの
生身の「人生」という物です。
そんな私たちにフランクルは言います。
自分が「人生」に希望を失っても
「人生」の方は私たちに絶望することは
決してないと…。
苦しい状況でいかに生きるか…
「人生」が私たちに問いかけている事を…。
「人生」と言う物が様々な困難を与え
その苦しみと、どう向き合っていくか?
そこにこの世で生きる
オリジナルな生き方のヒントが
隠されていることでしょう。
合 掌