「思い」の言葉
「話す」と「放す」
2025-07-12
カウンセリングで不可欠な事は
「話す」事です。
クライエントは「話す」事によって
自身のこころの重荷を伝えていきます。
それは
悲しさ…
憂いさ…
切なさ…
時には、絵や玩具、または箱庭の砂を
コミュニケーションツールとして
気持ちを伝えていきます。
カウンセラーは否定もせずに
素直な気持ちで
ただ、クライエントの
言葉を静かに耳を傾けていきます。
そうすることによって
クライエントは自身の重荷の
気持ちを「放して」いくのです。
そうです。
「話す」事は「放す」事です。
これが、カウンセリングで
大切にしていることです。
合 掌
表現
2025-06-05
カウンセリングのセッションは
「表現」の場かも知れません。
こころの
痛み
苦しさ
寂しさ
自分の今の現状を…
しかし、言葉という物には
限界があるものでもあります。
なかなか、言葉によって
こころの中を「表現」
するのが難しい場合も
多だあります。
そんな時はイメージを活用していきます。
遊びであったり
絵を描いたり
そのイメージを
クライエントとカウンセラーが
共に味わっていく。
そのイメージこそが言葉以上に
クライエントが自身を「表現」
したものでもあり
また、自身に安らぎを与える
癒やすものに繋がって行く
ものでもあります。
合 掌
問う
2025-05-08
カウンセリングと言うものは
「問う」…ものかも知れません。
クライエントは言います
苦しい…
辛い…
楽になりたい…
と…
その様なこころの危機的状況で
生きることを「問う」のが
カウンセリングです。
その「問い」によって
涙を流し…
気持ちが揺れ…
そして、自身の言葉に「気づき」が
生まれたり…
粘り強い「問い」がクライエントを
人間として成長させていきます。
日常にはない「問い」が
セッションの場にあり
自身で自身を育てていくのが
「問い」と言うものかも知れません。
合 掌
対等
2025-04-19
セッションに於いてカウンセラーは
クライエントの
「迷い」や「弱さ」の
部分を積極的に聴いていきます。
そこには、クライエントに
対して丁寧な尊厳を持ち
人間と人間の関係の中で
個人と個人が対話を
重ねていく世界です。
クライエントは直面する
自身の問題に触れて
時には怒りが湧いたり
時には悲しさのあまり
涙をこぼれす事あります。
そんなクライエントを
静かに支えるのが
カウンセラーの仕事です。
決してカウンセラーは
優れている人間ではありません。
クライエントと同じ生身の人間です。
「対等」な人間であるからこそ
クライエントのこころに
寄り添い触れて
確りと受け止めると
相手を思う気持ちの「理解」が
生まれてきます。
「対等」な人間であるからこそ
こころに対する支援が出来るのです。
合 掌
三寒四温
2025-03-13
三寒四温とは…
寒い日が3日続いた後、暖かい日が4日続く。
寒暖の周期を表し、冬から春への移り変わりを
表す言葉です。
こころの回復も似たものがあります。
心を痛めて悲しみに暮れ
食も喉を通らず
眠ることも出来なく
只だ辛い日々。
そんな日々を過ごしていると
ふと、ある時自然の美しさにこころが揺れたり
また、人の何気ない言葉で悲しんだり
この様な繰り返しを続けながら
人の心は徐々に回復をしていくものです。
しかし
大事なことはこころの回復には
時間が必要であり、慌てずにこころを休ます
ことが大切だと言う事です。
そして、きっと三寒四温のようにして
こころの春が訪れることでしょう。
合 掌