「思い」の言葉
育てる
2018-10-28

心理臨床のカウンセリングは
「育てる」事をしているかも知れません。
誰を育てるのか?それは「自分」です。
悩みを通して、苦しさ、辛さを通して
自分自身を育てていくのです。
悩み、辛さは決してマイナスの
ものではありません。
自分を育てるための必要なもの
かも知れません。
合 掌
翻訳
2018-10-27
カウンセラーの仕事は
こころの翻訳かも知れません。
クライエントは様々な悩みを持って
カウンセラーのもとに来室します。
辛さ、苦しさ、痛さ、惨めさ
孤独、寂しさ…など。
カウンセラーはそんな掴みどころがない
悩みを丁寧に聞きながらクライエントの
内面を翻訳していきます。
そこから、新たなものが見えてきます。
合 掌
見る
2018-10-26

心理カウンセリングにおいては
クライエントは自分のことを
見ているのです。
自分のことを見ているからこそ
たゆまなく話すことが
出来るのです。
カウンセラーに語ると言うことは
自分を「見る」と言うことです。
合 掌
考える・2
2018-10-25

臨床心理は人の人生を取り扱います。
生き方を取り扱います。
それだけに「考える」ことなしでは成立しません。
説教や説得で人を変えようとする人が居ますが
それだけでは、人は変わりません。
大切な事は共に「考える」ことです。
合 掌
言葉
2018-10-24
「言葉は人生を物語にしている」
(北山修)
言葉は不思議です。
言葉にしないと何かお腹に
たまるものが出来てしまいます。
反対に言葉にする事によって
気持ちが浄化されたり
スッキリしたりします。
それをカタルシス効果と言います。
また言葉にする事によって心の内容が
変わったりします。
こころの内を言葉にしてみませんか…
合 掌