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「思い」の言葉

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お付き合い

2020-10-03
悩みを抱えたとき
人は自分とうまく
付きあえていないかも
知れません。
 
苦しくなってしまって…
不安に襲われて…
自分を責めて…
 
「ダメだ、ダメだ」と
自分を非難しながら…
 
そう思うと自分って難しいですね。
 
カウンセリング、セラピーとは
自分自身とうまく付き合っていく
ための方法を知るための
セッションかも知れません。
 
問題があっても自分と自分が
上手に「お付き合い」していく
方法を知るのもカウンセリングの
重要な一つです。
 
           合 掌
 

深い信頼

2020-09-06
「友人とは…夜中の12時に
自動車のトランクに死体を入れて
持ってきて、どうしょうか?と
言ったとき、黙って話に乗ってくれる人だ…」
(ユング派分析家、アドルフ・グッゲンビュール)
 
これは、アドルフ・グッゲンビュールの
祖父の言葉です。
 
究極的な理想の友人関係かも知れませんね。
 
驚きもせず、怒ったり、疑ったりもせずに
無条件に相手を受け入れ
 
黙って話に乗ってくれる…。
 
そこには、お互いの深い信頼関係が
有ってこその話でしょう。
 
人は相手に信頼がもてなくなると
関係が崩れてきますが、
そこはまず、相手に「信頼」を
求めるのではなく
 
自分自身が自分自身に
「深い信頼」が持てる
人格を作ることが
 
また、新たな良き人との関係が
作れるかも知れません。
 
         合 掌
 
 
 

人間作り

2020-08-03
「ひとつひとつのささやかな
ものごとの限りない集積が、
僕という人間をこれまでに
かたち作ってきたのだ」
   (村上春樹『猫を棄てる』)
 
カウンセリングとは悩みの
解決だけではなく
 
悩みを見つめての人間作り
のものでもあります。
 
私たちは「生きる」を通して
様々な経験をしていきます。
 
時には壁あたり
時には路に迷い
時には暗闇を歩きながら…
 
しかし、
そんな集積が今の自分を
作っている。
 
迷いと経験が集まってこそ
今の自分があるのでしょう。
 
 
         合 掌

他者への理解

2020-07-27
人は相手を理解するために
自分の経験や体験を
重ねて理解しょうとします。
 
「自分もこんな体験をした。きっと、
相手の人もこう思っているはず…」と、
 
しかしそれは、自分の体験知で
あって、決して相手が体験した
事ではありません。
 
たしかに自分の経験知か相手の
理解する上で手助けとなりますが
 
あくまでも「分かったつもり…」
になってしまいます。
 
体験は1人1人違っていて
そこでの感じたことも1人1人
違います。
 
相手を理解するためには
自身の体験知・経験値の尺度で
物事を見るのではなく
 
相手の尺度の体験知・経験知で
理解することが人を支援すること
には大切なことです。
 
          合 掌

お付き合い

2020-07-11
人は悩みや不安が多く
なると自分自身の
ことを責め
 
自分で自分のことを
苦しめたり、傷つけたり
 
また
 
自分のことを嫌いに
なったりしまいます。
 
そんな時に
カウンセリングでは
 
クライエントの
こころを癒やす
ことだけではなく
 
クライエントが
カウンセラーと共に
自分自身と向き合い
 
自分の事を知って
 
自分と「お付き合い」
 
する方法を共に
考えていきます。
 
考えてみますと一番
「お付き合いが」
難しいのは
自分自身かも知れません。
 
自身を知って、上手に
自分と「お付き合い」を
していくのが
 
自分らしい生き方の
第一歩かも知れません。
 
        合 掌
 
不動山髙野寺
〒088-1124
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TEL.0153-52-5344
FAX.0153-52-5344
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