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「思い」の言葉

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他者への理解

2020-07-27
人は相手を理解するために
自分の経験や体験を
重ねて理解しょうとします。
 
「自分もこんな体験をした。きっと、
相手の人もこう思っているはず…」と、
 
しかしそれは、自分の体験知で
あって、決して相手が体験した
事ではありません。
 
たしかに自分の経験知か相手の
理解する上で手助けとなりますが
 
あくまでも「分かったつもり…」
になってしまいます。
 
体験は1人1人違っていて
そこでの感じたことも1人1人
違います。
 
相手を理解するためには
自身の体験知・経験値の尺度で
物事を見るのではなく
 
相手の尺度の体験知・経験知で
理解することが人を支援すること
には大切なことです。
 
          合 掌

お付き合い

2020-07-11
人は悩みや不安が多く
なると自分自身の
ことを責め
 
自分で自分のことを
苦しめたり、傷つけたり
 
また
 
自分のことを嫌いに
なったりしまいます。
 
そんな時に
カウンセリングでは
 
クライエントの
こころを癒やす
ことだけではなく
 
クライエントが
カウンセラーと共に
自分自身と向き合い
 
自分の事を知って
 
自分と「お付き合い」
 
する方法を共に
考えていきます。
 
考えてみますと一番
「お付き合いが」
難しいのは
自分自身かも知れません。
 
自身を知って、上手に
自分と「お付き合い」を
していくのが
 
自分らしい生き方の
第一歩かも知れません。
 
        合 掌
 

失敗

2020-06-24
「失敗は貴重な経験である。
その経験にはよりよい
真理への道が開かれている。」
(C.G.ユング)
 
人は生きていると「成功」と「失敗」
が交合にやってきます。
 
また、悲観的なこころの時は何をしても
「失敗」の連続のように感じたりします。
 
はたして「失敗」と「成功」は誰が
決めるのでしょうか…?
 
「成功」を語る本は沢山ありますが、
「失敗」から学ぶ事はそれ以上に
有るかも知れません。
 
人生は最後まで何が起きるかは
分かりません。
「失敗」が「成功」に
変わるかも知れません。
 
それだけに
 
自身の「失敗」を深く考えていくと
自分らしい生き方のヒントが
隠れているかも知れません。
 
         合 掌

未来

2020-06-14
守られた空間の
カウンセリング室では
 
クライエントは様々なことを
語ります。
 
いまの苦しさ…
過去の失敗…
まとめる事が出来ない思い…
 
などの事などを…
 
C.G.ユングは言っています。
 
クライエントの問題については
過去の生活史にのみ見いだすのではなく
「未来」に向けての建設的な意味にも
注目するべきだと…。
 
カウンセリングで語られる様々な
事柄は現状の苦しさだけではなく
 
クライエントが「未来」の
語りをしているのかも知れません。
 
苦しさの話の中には「未来」が
隠されているのです。
 
        合 掌
 
 

1人…

2020-06-03
人はこころに深い傷を
受けてしまったとき
 
1人で悩む状況に
陥りがちです。
 
「誰に助けを求めたら
良いのか分からない…」
 
「誰かに打ち明けても
分かってもらえないかも
知れない…」
 
「余計に傷つくかも
知れない…」
 
「人が怖い…」
       など…
 
その様なときは、こころの中の
もう1人の自分とお話をするのも
良いかも知れません。
 
そのもう1人の自分は
何と答えてくれるか…?
 
 
 
カウンセリングは
カウンセラーとの対話と言うよりも
 
自分、1人との対話と言って
良いでしょう。
 
カウンセラーは
ただそこにいるだけです。
 
自分自身とお話をしてみませんか?
 
カウンセリングを通して…。
 
          合 掌
 
 
不動山髙野寺
〒088-1124
北海道厚岸郡厚岸町宮園2丁目6
TEL.0153-52-5344
FAX.0153-52-5344
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