「思い」の言葉
風景
2018-12-13
人は今の感情によって風景
などを見ています。
楽しいときには楽しいものが
目に入り、苦しいときには
苦しいものが目に入ったり
また、明るい気分の時は
周りの風景も明るく見えたり
こころの状態が風景を
作っているのかも知れません。
風景と共に自身のこころを
考えてみるもの
良いかもしれませんね。
合 掌
日常と非日常
2018-12-11
日常生活は忙しいものです。
決まった時間に起きて
仕事をして、食事して、子供の
面倒を見てと…
それと共に考えなければならないこと
決めなければならないこと…
この慌ただしさが日常と
言うものででしょう。
反対にセラピー・カウンセリングの
場は非日常の世界であります。
日常では考えないこと…
日常では言えないこと…
日常では隠していること…
日常ではしないことをします。
日常でこころのバランスを
崩してしまったら
非日常の世界が必要です。
この日常と非日常の世界が
こころのバランスを
保ってくれているのかも知れません。
合 掌
自問自答
2018-12-10
カウンセラー、セラピストは
クライエントに悩みの答え
を教えてはくれません。
クライエント共に、その答えを
探して見つけようとします。
クライエントは「自答自問」
して考えます。
そしてカウンセラーは
その、考えているクライエントに
寄り添っていきます。
そうしているうちに
クライエントが求める
本当の答えが見えてくるのです。
合 掌
目線
2018-12-09
こころの支援で大切な
事は「目線」です。
指導的な目線でもなく
先輩のような目線でもなく
ましてや上から目線ではいけません。
大事なのは対等な同じ目線です。
対等な目線であるからこそ
その人が抱える
辛さ苦しさ悲しさの
「目線」が共感できるのです。
合 掌
もがく
2018-12-08
悩みをもつとこころが
もがいてしまいます。
そのもがきは
悲しいもがきであったり
許せないもがきであったり
自分を責めるもがきであったり
しかし、反対に考えると
もがいていることは
私たちが生きている
一つの証しです。
もがいている中に
その人の秘められた
エネルギーが隠れて
いるのかも知れません。
合 掌