「思い」の言葉
安心感
2018-12-06
セラピー・カウンセリングは
「安心感」の場です。
クライエントは某かの
こころに重荷、負担を
抱えています。
それだけに「安心感」が
必要です。
セラピスト、カウンセラーが
まずすることは
クライエントに「安心感」を
与えることです。
それがこころの回復の始まりです。
合 掌
粘り
2018-12-05
人は悩むと焦ります。
何とか、この苦しさから脱しようと
様々な行動に出てしまって
余計にこころを傷つけることがあります。
焦ってしまう気持ちは大変理解します。
しかし、大切なのは「粘り強さ」です。
自分の苦しみと向き合う粘りです。
焦る気持ちを抑えて
悩みを収める「待つ粘り」が
こころには大切かも知れません。
合 掌
いま・ここ
2018-12-04
心理臨床のカウンセリングは
「いま・ここ」を大切にします。
未来の延長が「いま」であり
そして未来は未知です。
過去の問題が「いま・ここ」に
影響を与えているのであれば
過去も見ていきます。
「いま・ここ」で
辛い思いをしている
クライエントに少しでも
力になれるように「いま・ここ」を
大事にするのです。
合 掌
少しの勇気
2018-12-03
「自信がもてない…
人の顔色ばかり見ている…
未来が見えない…」
辛い時のこころの心境です。
辛いときは、どうしたらよいのか
分からなくなってしまいます。
逃げようにも逃げられない
こころの暗闇。
もし、少しの勇気があれば
お話をしてみませんか?
語り合うだけで何かが
変わるかも知れません。
合 掌
隠したい
2018-12-02
人は自分の内面に関して
「隠したい」ものがあります。
でも、他者は人が「隠したい」
部分を知りたがるところがあります。
タレントや政治家のゴシップが
その象徴でしょう。
心理臨床のカウンセリングは
クライエントが「隠したい」の
であれば「隠させます」
その方がクライエントの
こころを傷つけませんし
「隠した」ままでも
こころが回復するからです。
合 掌