「思い」の言葉
箱庭療法・6
2018-09-03
箱庭療法は解釈をするものと
思われがちですが、解釈を
するものではありません。
解釈がクライエントの
為にならないことがあります。
箱庭療法は解釈ではなく
「味わう」ものです。
「味わう」とは深く理解する
と言う意味です。
そしてクライエントのこころを
箱庭を通して大切にする意味です。
合 掌
箱庭療法・5
2018-09-02
箱庭療法に大切なことは「ぴったり感」です。
クライエントは「ぴったり」しない玩具は
置かないのではなく、置けないのです。
そして、砂場に置かれた「ぴったり」した
玩具とこころの中の交流が始まります。
そのこころの中の交流は
置いた人(クライエント)と見る人(セラピスト)
の間にも生じてきます。
置いてみませんか?
あなたの「ぴったり」したものを…。
合 掌
箱庭療法・4
2018-09-01
箱庭は面白い。
でも、大切なのはクライエントと
カウンセラーの関係です。
カウンセラーは黙って見ているだけでも
クライエントとの関係などによって
箱庭の経過が変わってきます。
箱庭療法によってクライエントが
自らの力で良くなるには
カウンセラーとの人としての
信頼の関係は重要です。
合 掌
箱庭療法・3
2018-08-31
箱庭は、何か素晴らしいアイデアがあって
表現されるものではありません。
本人も気がつかないものが
箱庭に姿を表してきます。
そうです「姿を出そう」と言うだけで
出てくるものではないのです。
それだけに箱庭は深いのです。
合 掌
箱庭療法・2
2018-08-30
箱庭療法は、作品を見て判断するよりも
それを作った人が、創作活動によって
自ら癒やされることが大切です。
どのような人でも、こころの
奥底に「自己治療」の可能性を
持っています。
「箱庭」は自分で自分を直す(治す)
力を与えてくれる「場」です。
合 掌